「発熱+けいれん」は熱性けいれん
「熱性けいれん」というのは38度以上の発熱に伴うけいれんを言います。原因は上気道感染(いわゆる鼻かぜ)や突発性発疹(ウイルス性のブツブツ)が多いです。
生後6ヶ月〜6才で起りやすく、家族歴(親も小さい頃かかったことある)が知られています。
以下の条件を満たす「熱性けいれん」は特に問題ありません
「生後6ヶ月〜6才」「持続時間が15分以内」「全身性・左右対称性のけいれん」「24時間以内に繰り返さない」「けいれん後に意識は保たれていて、体を難なく動かせる」
1つでも当てはまらなければ「てんかん」に移行する可能性があるため病院で精査することをお勧めします。